NZで日本語教師

今回は、のんびり、のどかなニュージーランドより、ニュージーランドらしさをお届けします。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、日本語教師海外派遣者の一員としてニュージーランドに到着後の1週間は、ニュージーランド最大の都市、オークランドの商業中心街のホテルに滞在し、オリエンテーションとなる訳です。

この間は、一応、都会での生活となりますし、街にはアジア人も溢れてますので、特別なカルチャーショックは無い様です。

そして1週間後、派遣地へ移動の後、いよいよ、ニュージーランドらしい生活の始まりです!

それでは、ニュージーランドの日本語教師の皆さんの声をお届けしてみましょう。

“部屋のカーテンを開けると、たくさんの牛が!!とってものどかで、いい所です。まるで、北海道の様ですよ。朝は、小鳥のさえずりではなく、牛の、”モ〜〜” という叫びで目覚めます(笑)!”日本では、なかなか味わえない体験ですよね。

“私の住んでいる所は、まさに田舎!です。隣の家までの距離は、200mも有ります!でも、星空は最高にキレイ! 一見の価値有りですよ!!”彼女いわく、街で一番たくさん人が居るところは学校だとか・・・。

“私のホストファミリーは、牛がたくさん子牛を産んで、牛の数がどんどん増えています。ホストマザーは牧場の仕事で大忙し。日本語を教えに来て、同時にファームステイも楽しめお得な気分です。”

ニュージーランドの広大な牧場の雰囲気を味わっていただけたでしょうか?

日本語教師として学校で経験を積みながら、私生活ではファームステイの様な雰囲気を楽しむ。田舎ならではの一石二鳥の生活と言えるでしょう。

“ニュージーランドの道路は広くて交通量もそれ程多くなく、とても走り易い。気持ちよくアクセルを踏んでいたら、パトカーに後ろに付かれ、止められてしまいました!!スピード違反で罰金となりました・・・。”

罰金だけは貰っても嬉しくないですよね。気を付けましょう。

ちなみに、スピード違反の罰金ですが、この日本語教師は26kmオーバーで$230。ニュージーランド人の知人は、昨日、13kmオーバーで$80でした。

これは極端な例ですが、かなり田舎へ行くと、10分程車を走らせても、車と全く出会わない時もあります。まるで、自分の道路の様で嬉しいやら不安やら、複雑な心境になります。

最後に、日本語教師からの素直なレポート(?)を・・・。

“男の先生からは、ウインク付きの挨拶を頂き、朝から胸がいっぱいです!”

これも、外国生活ならではですね。

以上、ニュージーランドの日本語教師の田舎生活をお届けしました。