赤毛のアン今週もWBCなどいろいろありましたね。皆さん、いかがお過ごしでしたか?お疲れさまです。

先週の土曜日は、カナダ映画『大いなる休暇』をご紹介しましたが、本日もカナダ映画をご紹介。知る人ぞ知る『赤毛のアン』です。

カナダ東部のプリンスエドワード島(PEI)は、『赤毛のアン』の舞台で、作者、L.M.モンゴメリの故郷でもあります。

■プリンスエドワード島(PEI)
http://www.gov.pe.ca/visitorsguide/j_index.php3
なぜか、日本人には『赤毛のアン』は絶大な人気。このPEI州までやってくるアジア人はほぼ99%、日本人だと言われています。私もこの島を訪れたとき、「あなた日本人でしょ!」とフランス語なまりの英語で話しかけられました。島に行けば、日本語で書かれた案内をあちこちにたくさん見かけます。

さすがにカナダもここまで来ると、英語が通じにくくなってきます。B&Bなどの宿でも、娘さんやお孫さん夫婦など若い世代は英語で通じるんですが、おばあちゃんは生粋のフランス人だったりして、おばあちゃんと二人きりになってしまった時などは、ボディランゲージで四苦八苦....

プリンスエドワード島はそれ自体が1つの州になっていて、その州都、シャーロットタウンからは、『赤毛のアン』の村を訪れる各種ツアーが組まれています。

カナダに日本語教師アシスタントで長期滞在されている皆さん、これからご出発される皆さん、ぜひ一度DVD『赤毛のアン』で「予習」して、PEIを訪れてみてください。

カナダが舞台の映画「大いなる休暇」