日本語教師ATにかかる予算と見積もり「予算はどのくらいあれば、日本語教師海外派遣プログラムに参加できますか?」
よくお問合せで受けるご質問の一つです。

そこで今日は、この3月・4月にご参加された日本語教師アシスタント・ボランティアの皆さんの実際の費用のお見積もりをご紹介。

語学留学などに比べると、意外と安いことに驚かれる方も多いようです。

■例1
Naoさん オーストラリア・ブリスベンにて1年間日本語教師アシスタント
・プログラム参加費用 48.5万円(学割等各種割引適用)
・成田〜シドニー往復航空券 約12.5万円
・シドニー〜ブリスベンまでの移動費 約2万円
・ホームステイ費用$100/週×1年間 約38万円
・海外旅行障害保険 約11万円
・416ビザ取得のための健康診断費 約2万円
・現地滞在中のお小遣い(2万円/月) 約24万円
合計        約138万円


■例2
Keiさん ニュージーランド・オークランドで半年間日本語教師アシスタント
・プログラム参加費用 48万円(学割等各種割引適用)
・成田〜オークランド往復航空券 約15万円
・オークランド〜派遣地までの移動費 約1000円(バス)
・ホームステイ費用$150/週×6ヶ月 約24万円
・海外旅行障害保険 約7万円
・NZワークビザ取得のための健康診断費 約1万円
・現地滞在中のお小遣い(2万円/月) 約12万円
合計        約107万円

■例3
F.F.さん カナダ・バンクーバーで1年間(10ヶ月)日本語教師アシスタント
・プログラム参加費用 53万円(教職割引等各種割引適用)
・成田〜バンクーバー往復航空券 約13万円
・バンクーバー〜派遣地までの移動費 約1000円(バス)
・ホームステイ費用$150/週×10ヶ月 約55万円
・海外旅行障害保険 約12万円
・ワークビザ取得のための健康診断費 約2万円
・現地滞在中のお小遣い(2万円/月) 約20万円
合計        約155万円

いかがでしょうか。

もちろん、日本語教師アシスタントプログラム参加費用には、ビザ申請代や、準備研修・オリエンテーション代、準備研修時のホテル代なども含まれています。

また、上記、海外旅行障害保険は、なんと歯の治療も可能なものです。JEGSの日本語教師アシスタント用に特別に作っていただきました。

日本語教師海外派遣プログラムの特徴の一つとして、滞在費(ホームステイ費用)が、通常の語学留学の半額以下であることです。

これは、通常の語学留学などのホームステイ先は「商売として」ホームステイをやっているのに対し、日本語教師アシスタントの場合は、商売の受入れではない、派遣先の学校関係者(同僚の先生や生徒さん)のお宅に滞在するため、食事補助費的な意味合いの滞在費しかかからないためです。

ステイ代が安い割には、(商売ではない)本当の家庭に滞在できるわけです。

これからご参加を検討されてるみなさん。費用の計算のご参考にしてみてください。