もうすぐ日本語教師海外派遣・イギリスの参加者のみなさんが旅立つイギリスからまたもよくないニュースが飛び込んできました。
ロンドン 航空機爆破テロ未遂
現地時間(2006年)8月10日早朝より、イギリス警察と国家保安部(MI5)は、複数の米国便航空機に対する爆破テロ計画を摘発し、21人を逮捕。イギリス政府統合テロ分析センターは同日、テロ警戒レベルを最高の「危機的」に引き上げ、国内の全空港で厳戒態勢を敷いており、特に、アメリカ⇔イギリス間のフライトがねらわれていたとのこと。ロンドン行き航空便は一時的にキャンセルされ、ヒースロー空港は、欧州内の短距離路線などを中心に旅客機の離着陸を停止。離陸をひかえた機体への手荷物の持ち込みは原則禁止され、必需品に限り透明な袋に入れて持ち込みを認めるという異例の措置がとられた。
(朝日新聞asahi.com:
http://www.asahi.com/international/update/0810/009.html   より一部抜粋)

ロンドンオフィススタッフからの報告によると、
「ロンドンの街内は特に問題なく、また、日本語教師の皆様が滞在される地域も安全でございますので、念のため、ご報告させて頂きます。」とのことです。

NOdrinks本日14:00現在は、テロ未遂での逮捕者は24人にのぼり、ロンドンの空港での離発着禁止は解除されたものの、日本発の飛行機搭乗の際も、搭乗前の手荷物検査で、ペットボトル等の飲料水は破棄しないといけなくなっており、お盆の出国ラッシュと重なった空港のゴミ箱はペットボトルであふれかえっているようです。

早く国際情勢が落ち着くとよいのですが・・・

日本語教師のイギリス第一陣第二陣のみなさんがご出発される8月末、9月上旬にはヒースロー空港も落ち着きを取り戻していることでしょう。
・・・

■ロンドンで受講できる420時間の日本語教師養成講座では、イギリスでもすぐに使える「英語で日本語を教える間接法」を学習し、英語圏で活躍できる日本語教師の養成を目指した日本語教師養成講座です。イギリスにいながら、文化庁の「日本語教員養成において必要とされる教育内容」のガイドラインに則した420時間の日本語教師養成講座にて、日本語教師資格を取得できます。