a752779d.jpg昨日、カナダのマクドナルドネタを紹介しましたが、今日もマック(マクド)ネタを。

最近、来年出発の日本語教師アシスタントの進路のご相談やカウンセリングをたくさんいただいてます。みなさん、日本語教師アシスタント派遣国でどの国がご自分に合っているか、迷われていらっしゃいます。

国の選択基準は人それぞれ、いろいろありますが、費用的に迷っている方には、私が世界を旅していたときに基準にしていた、どこにでもあるファストフード、マクドナルドのセットメニュー(バリューセット)の物価比較を例にしてアドバイスしています。

例えば・・・日本で500円のバリューセット。
実際の為替ではなく、現地での感覚だと、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドだとだいたい5ドルくらい。ドイツ等欧州ではだいたい5ユーロ。イギリスはだいたい5ポンド。

でもこれを現在の為替で日本円に直すと・・・

5ドル=
・アメリカ=580円
・カナダ=525円
・オーストラリア=450円
・ニュージーランド=375円

5ユーロ=740円

5ポンド=1090円

ヨーロッパの物価の高さが目立ちますが、カナダも何気に、私が住んでいた頃より、1ドル20円ばかり高くなっています(85円→105円)。

1ドルが20円高いということは、例えば、カナダで3ヶ月語学学校に通う費用が3,000ドルと仮定すると、日本円にして60,000円も高くなってしまうということ。

世界的に円安傾向が続いている現在、経済的には、向こうしばらくはカナダ等1通貨(ドル/ユーロ/ポンド等)が100円を超えている国での多額の出費は控えておいたほうがよいかもしれません。

→[ マクドナルドのメニューを教材に使う ]