アクセスマップ

北朝鮮の核実験(らしきもの)やミサイル発射のおかげで何かと物騒な世の中。

仕事帰り、食事を取っていると、普通に韓国語や中国語が耳に飛び込んできます。日本の味(!?)「吉野家」などで働いている店員やコンビニ店員も、ここ東京ではアジアからの留学生のアルバイトだったりします。

日本にもアジアは切っても切れないほど根付いているんだなぁ〜とつくづく感じます。

海外、特に欧米圏で生活すると、同じアジア系の親しみからか、韓国や中国からの留学生やワーホリ滞在者と友だちになることも多いと思います。

不思議なもので、日本では戦後保障や靖国神社参拝の問題などで、微妙な日韓・日中間ですが、欧米圏では、同じ“1アジア人”として、素直に友だちになれたりします。

特にアメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどの新参の移民国家・多民族国家では、いろんな民族がいるため、見た目も中身も、みんな違う異質の環境。みんな違うから自然と、他人との共通点を探し出して、うまく関係を保とうとします。

かたや日本では、基本的にはほとんどが日本人。基本的にはみんなが同じ価値観を共有している、つまり“同質である”ことが暗黙の前提となってしまっているため、逆にどうしても“他人との違い”に目がいき勝ちです。

世界地図(写真)を見ると、日本も韓国も北朝鮮も、世界の端にちょこっとあるだけ。

日本語教師アシスタントなどで海外へ出られるみなさん。ぜひこういった世界地図的感覚を身に付けて、同じアジア人同士、仲良くなれる術を身に付けて、今後の国際平和に役立てていってほしいものです。

人間って、ほんとにちっぽけなち〜っぽけな存在ですね。

ちなみに写真の世界地図はこのブログのアクセスマップも兼ねていて、このブログを世界のどこにいる人が見てくれているのかがわかるスグレモノ。

みなさんの世界中からの視線を感じながら、これからもお役立ち情報を提供し、民間レベルで国際貢献できるよう、がんばります。