メルボルンのトラム


新旧が入り混じった建造物の合間を走るトラムはメルボルンの象徴でもあります。メルボルンはオーストラリアの中でも特に“雰囲気のある”街として日本人にも人気です。

さて、昨日、一昨日に続いて日本語教師海外派遣プログラムのオーストラリアの日本語教師ボランティア、4月からの募集校をご紹介します。

大自然に囲まれたメルボルンの学校


この学校はメルボルンから約300kmの、自然豊かなファーム環境にある公立校。
  • 公立のセカンダリー(中学・高校)
  • 生徒数:約300名
  • 2学期(約6ヶ月以上)長期活動できる方

JEGSmelbo


日本人の日本語教師の先生のサポートとなりますので、ちょっぴり英語に自信がない方でも安心して活動できることでしょう。

<先生より>
「アイディアを出し合って、より良い、より楽しい授業を一緒に作っていきましょう!」

日本語教育に熱心で、とても設備が整った学校です。

絶対にメルボルンがいいっ!というかたにオススメです。

その他メルボルン関連Q&A


Q. メルボルンで受講できる日本語教師養成講座はありますか?

A.こちらの「メルボルンで受講できる日本語教師養成講座」は、ビクトリア州にお住まいの方からも多数のお申込みを頂戴しています。メルボルンにいながら文化庁の「日本語教員養成において必要とされる教育内容」のガイドラインに基づく「420時間」の日本語教師資格が取得できる日本語教師養成講座です。

Q.オーストラリアでの日本語教師海外派遣プログラムの現地準備研修はどのようなものですか?

A. 日本語教師海外派遣プログラムの現地での研修会は、派遣国の現地オフィスにて開催されます。

オーストラリアはシドニーです。

メルボルンが派遣校になった人は、日本からシドニーへ渡航し、シドニーで準備研修を受けた後で、メルボルンへ移動することになります。

なぜ、現地で研修を行うのか?その理由について最も良く理解しているのは、実際に研修を終え、実際に日本語教師ボランティアとして活躍している参加者の皆さんではないでしょうか。

現地での研修会は、まずスタッフの自己紹介から始まります。研修初日、参加者の皆さんは概ね緊張の面持ちを隠せず、固い表情をしているのが目に付きます。中には海外が初めてという方もいらっしゃるのですから、それも無理のないことなのでしょう。

日本を出発する前にいくら説明を受けていても、実際に現地に来るまで誰もが何かしらの不安を持っているものかと思います。しかし、実際に現地スタッフと顔合わせをし、サポート体制についての説明を受けているうちに、しだいに緊張もほぐれて来るのがわかります。

スタッフの自己紹介の後は、参加者同士による自己紹介を行います。研修会での目的の一つとして、同期参加者同士に連帯感を持たせるということがあります。参加者個人では自分が抱える不安の解消もままならない、そんな時もあるかと思います。

しかし、自分と同じ仲間がいれば、相談し励ましあうことにより、不安を解消して行ける。そんな心強い仲間を見つけて頂くことも目的の一つなのです。

日本語教師ボランティアとして学校に派遣される前に、参加者は派遣国について充分に理解しておく必要があります。現地で研修が行われるからこそ、オリエンテーションで説明されたその国の特徴・生活注意点が、1歩外に出るだけで実感できる。その効果も、日本で説明を受けるということより比べようもなく大きいものがあります。