カナダワーキングホリデービザ残数←ワーキングホリデーの渡航国として人気のカナダ。ワーホリのビザ発給数には定員があって、12月22日現在で、もう80%に達しているそうです。

5000人の定員に対して80%ですから、もう4000人がカナダのワーホリビザを取得したことになります。来年もすごい数の日本の若者がカナダに渡航することになりそうですね。

■最新のビザ発給情報:カナダ大使館のホームページ
http://www.canadanet.or.jp/p_c/wh_geninfo.shtml

カナダワーキングホリデービザ証をみてみる

現在の留学業界は、ほとんどがワーホリビザ頼みといえるほど、ワーキングホリデーに依存しているような感じがします。

本来、ワーホリビザとは、カナダ大使館のホームページにもあるように、「日本とカナダの若者が、就労により滞在費や旅行資金を補いながら、互いに相手国を最長1年間訪問し、その滞在を通して相手国の文化に親しみ、カナダ及び日本について理解を深めることを目的」としていて、あくまでホリデーがメインで、そのついでに少しワーキングしていいよ、というスタンスのものです。

つまり、(お金がないから)海外でもガツガツ働きたい、という人には適していないビザなのです。

それがまるで就労ビザのように、学生ビザのように猫も杓子もワーホリビザ・・・と商売のアイテム化してしまっている現状は「はたしてどうなのか?」とワーホリ元経験者としては戸惑いを感じるのですが・・・。

今、ワーホリビザというカテゴリーがもしなくなったら、日本の留学会社の7割は経営難になってしまうのではないかと思います。

典型的なカナダ・ワーキングホリデーメーカーの過ごし方

最初から留学エージェントのコースにはまった、日本人的なマニュアル通りの動き方をするのではなく、ぜひご自身ならではのユニークな過ごし方を模索して、“新しい自分”を発見してほしいものです。