マーオリ 楽園の神々

現在、東京 上野の東京国立博物館にて「マーオリ 楽園の神々」というニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワ名品展が開かれています。

これから日本語教師海外派遣プログラムにてニュージーランドへ出発される方など、ご興味ある方はぜひどうぞ。勉強になりますよ。
  • 東京国立博物館
    http://www.tnm.jp/
  • マーオリ 楽園の神々
    http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3675
  • ニュージーランド国立博物館
    http://www.tepapa.govt.nz/

マオリ族はニュージーランドに1000年前から暮らす部族。その祖先は日本人と同じで、外見もどこか我々日本人にとっては親しみがわきます 。

マオリ語も日本語と似ていて、すべての言葉が、

a e i o u の5つの母音

と、

h, k, m, n, p, r, t, wh, ng 子音

との掛け合わせでできている・・・ということは、日本語と構造が似ているということになります。マオリ語がベースとなっているニュージーランドの地名は、どこか日本の地名のように聞こえるものも少なくありません。

今では欧米圏化している国々(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド等々)には、たいていそれぞれ先住民族がいます。

渡航前にその国の歴史や民族的バックグラウンドを抑えておくのも、その国での成功の秘訣の一つ。

幸い、日本ではいろいろな国の展示会、映画の上映などが催され、事前の勉強には恵まれた環境といえます。

せっかくの海外渡航。英語だけ・・・と言わず、ぜひいろんなバックグラウンドを学んでみてください。