オーストラリアの日本語教師体験談披露

現在、シドニーで開催中の4月開始の日本語教師海外派遣プログラムのオーストラリア参加者のみなさんの準備研修。

昨日は先輩の日本語教師で、現在もオーストラリアに滞在中のKumikoさんが準備研修に参加、体験談などを披露してくれました。

先輩の話は臨場感が格別。みなさん、一言も聞き逃すまいと真剣そのもの。Kumikoさんは、 ご自身の実際の授業で好評だった、“ふろしき”の使い方の一例も披露してくれました。

実はKumikoさん、
数年前に幼稚園ボランティアにご参加、そして次に小学校英語指導者(Jシャイン)コースと日本語教師アシスタントに参加されたリピーター。

最近は3年以上に渡って、何度も参加されるリピーターの方々も増えてきました。

毎日、新しいお申込み&新しい出会いがあるオフィスですが、長年にわたる古い方々とのお付き合いも、成長を共にするようでとても感慨深いものがあります。

準備研修のスケジュールと内容


1日目
現地シドニースタッフ自己紹介・参加者自己紹介
派遣国の説明 ・現地生活必要情報提供
生活注意点説明 ・歓迎会

2日目
現地学校情報 ・学校での注意点
ホームステイ生活注意点

3日目
日本語教師の役割説明
日本語教授法デモンストレーション

4日目
参加者による模擬授業デモンストレーション
アイデア交換

5日目
参加者によるデモンストレーション
アイデア交換 ・出発にあたっての注意、壮行会

オーストラリア準備研修参加者の声

Q.オーストラリアでの準備研修を終えてみていかがですか?

「疲れました。最初は緊張していたし、何か他の方がすごく優秀な方に思えて、けっこうプレッシャーがありました(笑)。」

Q.何が参考になりましたか?

やっぱり、実際に経験のある日本語教師の方からお話を聞くのが参考になりました。自分なりに学校のイメージもなんとなくできましたし。後、デモンストレーションで、他の参加者の方の、アイデアを参考に出来たのが良かったです。 同じアシスタント教師の仲間ができたのも嬉しかったですね。これからも相談とかできますし。

Q.なぜこのプログラムを選んだのですか?

海外に留学するということを考えたとき、ただ単に英語を勉強するだけでは嫌だなと思って、いろいろと探したんです。そんな時このプログラムを見つけて。英語学習以外に現地の人と交流がもてるっていうのが魅力でした。価格も1年間英語学校に通うよりずっと安かったので。
現地にサポート・オフィスがあるのもこのプログラムを選んだ理由の一つです。何かあったらすぐに連絡できると思うだけで心強いです。これからもよろしくお願いします(笑)。

Q.学校ではどんなことをしたいですか?

せっかく日本を飛び出してきたので、海外でしか出来ないことをしたいです。現地の友達もいっぱい作りたいですね。