競争倍率60倍「海外で日本語教師になりたい」「海外で働きたい」というご質問やご希望をよく頂戴します。

この場合(日本人の場合)、「海外」というと、潜在意識の中では、概ねアメリカや欧州など「欧米圏」を指していることが多いようです。

では欧州での就職事情は、実際のところ、どうなのでしょうか。

先日、求人を掲載している、ある欧州の学園の採用ご担当者様より以下のようなメッセージを頂戴しました。

「いつもお世話になっております。例年JEGSさんに掲載していただいていますが、広告の効果は抜群です。昨年度も一人の採用につき、60名ほどの応募があり、採用した職員は、とてもがんばっています。今回もよろしくお願いいたします。」

 60倍・・・そして掲載後数時間以内の勝負?

つまり、応募時点での倍率は、少なくとも60倍(採用されるのは60人に一人)ということになります。

ちなみに、この学園の求人情報をホームページにアップした約2時間半後には、以下のようなご連絡を、その学校の採用ご担当者様から頂戴しました。

「早々と掲載の対応してくださり、ありがとうございました。すぐに日本から応募がありました。反応の早さに驚いています。私たちのところは、貴社を通してのみの広告募集ですので、とても助かっています。感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。」

弊社のサイト1つしか求人広告を出していないのに、掲載後すぐに応募があるということは、もしこの学校が他にも求人広告を出していたら、60倍どころか、相当な数の応募が殺到することが安易に想像できます。

欧米圏の求人の実際はどこも概ねこのような感じで、応募は殺到する傾向にあるようです。

 コツ

欧米圏で、日本語で求人を出す募集機関は、とても限られており、だいたい1年に1回とか、2年に1回とかパターンが決まっていますので、過去の求人を「過去問」として研究して、だいたい年の何月頃に求人が載るんだな、と把握しておき、その頃になると特にアンテナを張り感度を高めておくとよいでしょう。

ただマニュアルの肉眼で求人を探し回るのは疲れるだけですので、ITも使いこなしましょう。

例えばGmail。

Gmailにはアラートという機能があり、例えば「日本語教師 求人」とか「JEGS 求人」というようなキーワードで登録しておくと、ネット上に新しい求人が登場した時に、googleが拾ってきて通知をメールで届けてくれますので、情報収集の一助となります。

現在は募集していなくても、過去の求人情報にある連絡先に連絡してみて、次の募集はいつ頃か、尋ねてみるのもよいかもしれません。
ただ、この時気を付けなければいけないのは、相当、下手(したて=謙虚)に出なければいけない、ということと、電話での問い合わせは避けた方が良い、そして募集校のホームページにある一般の問合せフォームを使って求人の問合せをするのは避けた方が良い、ということです。

その理由は、
・応募締切を過ぎて問合せをすると、不快に感じられることがあるので丁寧に謙虚に問い合わせする必要がある。
・電話は相手をオンタイムで拘束してしまうので、忙しい学校関係者にとって迷惑であることが多い。
・学校のホームページのお問合せフォームは、通常、求人対応のフォームではない。
といった背景があるためです。

 早めの行動を

欧米圏では、任期を全うしたり、更新される方が多いので、人気がある就職先は、自然と求人も1-2年に1回とか、3-4年に1回程度の割合になりますので、もし運よくたまたま募集中の求人を見つけたら、すぐにアクションを起こされることをお勧めいたします。

60倍といっても、宝くじが当たる確率よりかは相当高いです。(宝くじが当たる確率は、人が一生で雷に当たる確率と同じくらい、と言われています。)

皆様に桜咲きますように。
皆様に桜咲きますように