アメリカでの求人 今月に入って、アメリカ勤務の日本語教師やその他教職の求人募集が相次いでいます。

アメリカで日本語教師として働きたい、という要望を日々、多く目にしますが、そうした要望(供給)に対して、現地の需要が少ないのがアメリカ(に限らず欧米圏)の悩みの種となっています。

アメリカで働く求人は毎年10件超ぐらいなのですが、今年は4月段階ですでに8件ほど届いています。

以下、直近に寄せられた求人の一部、簡単な概要です。

1.日本語教育サポーター

アメリカの南部・中西部地域を拠点として草の根の地域交流活動をおこなう「日本語教育サポーター」。「日本語教育サポーター」という募集名ですが、採用条件は、通常の日本語教師と同じで、四大卒で420時間養成講座修了/日本語教育能力検定合格/大学で日本語教育を主・副専攻といった一般的なものです。もちろん、欧米圏ですので、英語能力も問われています。実質有給で、月2500USDなどが生活補助費として支給されます。

2.LAで保育士 及び 幼稚園教諭

ロサンゼルス郊外の日系幼稚園にて。短大卒以上で短大卒業者で日本の幼稚園教諭免許または保育士免許保持者を対象としています。年齢や経験は不問です。 常時募集ではなく、毎年の定期的な募集ですので、安心して働ける環境かと存じます。

3.ブルックリンの学園

アメリカでは東海岸の求人は少ないですが、こちらはニューヨーク州ブルックリンにある学園でのフルタイムの教務主任の募集です。初等幼児教育などを専攻された方などが求められています。年齢不問ですが、やはり英語力などが問われます。

4.米国とカナダの日本語教室

カリフォルニアとバンクーバーに展開する日本語教室でも 幼稚園教諭を募集しています。欧米圏の場合、やはり日本語教師よりも幼稚園教諭からのアプローチのほうが就職しやすい(日本に届く求人は多い)傾向があります。

5.カリフォルニアでの短期活動

4月は夏休みが迫ってきているということもあり、夏季限定で3ヶ月程、日本語教室で活動する日本語の先生などの募集もあります。

アメリカの求人は、こちらのアメリカの求人情報のページをご参照ください。