最近は年度の変わり目ということもあり、「園長」を募集する海外の求人が増えています。
どんな園ですか?
園のタイプは様々で、ふつうに単独で成立しているローカル園から、日本人学校内に併設されている園までいろいろあります。
基本的には日本人の駐在員のお子さん、または国際結婚カップルのハーフのお子さんなどが通う日系の幼稚園(キンダガーテン)や保育園(プリスクール)などです。
園長募集の特徴
一般の幼稚園教諭・保育士の募集と、園長の募集の違うところは、やはり「それなりの年数の実務経験」を持っている人を募集している、ということです。
求められる年数は求人者によって様々ですが、少なくとも3年以上の(幼児教育従事の)経験年数が1つの目安になりそうです。10年を求めているところもあります。
そのためか、園長募集は「年齢不問」であることが多いです。
また、「経営」や園全体の「運営」に興味があること、が「望ましい条件」として挙げられています。
求められる勤続年数も長め
園長としての就職後に、勤続してほしい年数(労働契約の期間)も長めであることが多いです。少なくとも3年以上、としているところがありますが、長ければ長いほどよいのはもちろんのことです。
一般の幼稚園教諭や保育士が少なくとも1年は勤めてほしい(1年毎の更新で、1〜2年は勤める人が多い)のに対し、園長はやはり責任あるポジションですので、求められる勤続年数も長くなっています。
海外の園ならではの特徴は?
日系の園については、語学力(外国語力)はそれほど求められないことが多いですが、スタッフや同僚には現地国籍の先生などもいますので、環境によっては基礎的な英語力または現地の言葉が話せるスキルが求められていることも多いです。
また、多国籍の文化に触れ合いたい方、異文化に寛容な方、そうした素養が求められています。
自分で理想的な園を作ってしまおう
「園長」というキーワードで検索してみると、以下のような推奨キーワード(関連キーワード)が出てきます。
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また、「園長 おかしい」とか「園長 不満」など園長に不満があったり、おかしいと感じている人もいるようです(この「園長 不満」というのは、園長として働く際のストレス的なことを指している可能性もありますが・・・)。
いずれにしても、現状に不満がある場合は、自分が園長なり責任ある地位に立って、理想的な園を作ろう!と発想を変えてみるのもポジティブで良いのではないでしょうか。ポジティブ思考は、人生においてもプラスに働くはずです。
小規模な環境で働きたい人も多い
また「園長 求人」という単語で検索すると、以下のような推奨(関連)キーワードが表示されます。
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これらのキーワードから推測するに、関東(東京、千葉、神奈川)で園長職を探している人が多く、また小規模な職場環境を求めている人が多いようです。
海外の園は日本に比べると園児数が少なく、小規模なところが多いので、小規模な職場環境を探している人は、海外で園長職に就く、というのを選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
きっと、それまでとは違う世界が見えてくることでしょう。
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